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<   2005年 10月 ( 15 )   > この月の画像一覧


H町

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by thatness | 2005-10-30 14:02 | 写真

犬を洗う。

土曜日、愛犬を洗った。

洗う...。
乱暴な言い方かも知れないが、実際お湯をどばっとかけてシャンプー(ヒト用をそのまま使用)をたらし、 タワシでごりごりとこすりまくるという、まるで象か牛でも洗うようにやってきたのだからそう呼ぶのが正しい。 ちょっと、かわいそうなことをしてきたかも。今回からタワシはやめてブラシにした。

お湯を溜めたバケツを手に、たらら、たらら、たらららら....と伊福部昭先生の東宝特撮半音階マーチを口ずさみながら庭に出る。 何も知らない愛犬はしっぽをふってじゃれついてくるが、すぐに雰囲気を察して犬小屋のいちばん奥へ。しかし、抵抗しても無駄なのじゃ...。 首輪をひんづかまえて引きずり出し、お湯をばしばしとかける。からだが濡れると、あきらめておとなしくなる。 目を細めてうとうとしはじめ、みのもんたのような顔になる。どうだ、気持ちいいだろ?

日曜日の朝、空き地にはなして遊ばせていると、洗ったばかりなのに胴を後ろ足で掻いていた。 抱き上げてチェックしてみると、ノミが数匹這い回っている。れれれ...。 屋外で飼っている愛犬からノミダニを完全に駆逐するのはなかなかむずかしいのだけれど、まさかシャンプーのあとも生き残っていたとは恐れ入った。 全身をくまなく洗ったつもりなのだが、足やしっぽの付け根にでも逃げ込んだのかも知れない。 愛犬の健康をかんがえるとあまり使いたくはないのだが、クスリを塗布して駆除するしかないだろう。

午後からまた庭に出て、ブーツの手入れをするつもり。

風はつめたいが、空気は乾燥しているのでちょうどいい。靴を磨いたり、母の庭仕事を手伝ったりしているときの愛犬は、 日当たりのいい適当な場所に座り込んで、じっと作業を眺めている。けっして邪魔をすることはしない。
朝夕、空き地に放してやるときも同じで、 愛犬は穴を掘ったり地虫やトカゲを追いかけたり自分のやりたいことに没頭して飼い主をほとんど振り向かない。 ぼくはぼくで雑草の上に座り込んでコーヒーを飲みながらただぼんやりと過ごす。 同じ場所で、それぞれやりたいことをやっているというのが、なんだかしあわせ。

それでも電話やなんかで室内に戻るとき、気になるのか一緒についてきて硝子戸の外でじっと待っている。 しびれを切らし、ばうばうと鳴いて催促をすることも。また空き地に戻ると安心してうろうろするのだけれど、飼い主はふたたび無視。 ちょっとかわいげがないが、まあいいや...なのである。

ただ静かに、犬の時間とヒトの時間とが平行して流れていく。
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by thatness | 2005-10-30 13:53 | ある日

T町

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by thatness | 2005-10-26 22:24 | 写真

ユニクロい。

金曜日の夕方は冷え込みがきびしかった。
土曜日の朝は、冷たい雨。ぶるぶる。日曜日に気温は上がったものの、日が沈んでまたぐっと下がる。おそらく10度を切ったのではないか。

日曜日の午後に、衣服をならべたカラーボックスから、 最後までのこしていた半袖のシャツやTシャツなど夏物を完全に駆逐した。衣装ケースにしまい込む夏物、取り出す秋物、冬物。 ほとんどすべてユニクロ...なのである。下着からボトムス、トップスに至るまで、ぼくのユニクロ着用率は95%を越えているだろう。 ユニクロい...という陰口?があるそうだが、まさにその典型です...。

なぜにユニクロか。...理由は安いこと、デザインも縫製も生地も悪くはない。というより、 小さいサイズのアイテムをそろえているカジュアル系の量販店が、わが町にはユニクロ以外にないから。 ぼくは身長が161センチしかない。体重は50キロ前後をうろうろ。せめて無印良品があれば、と思うのだが...。

ちなみに東京にいたころは、着るものはもっぱらタケオ・キクチであった。もちろん正規のショップでの買い物ではない。 友人から社員販売会のチケットをもらったのが縁で、春と秋に広尾のオフィスにせっせと通い、1年間に着るアイテムをまとめ買いしていたのである。 4万円近くするコートを3千円で買わせてもらったりもして、あれは助かったなあ。

衣服はなによりサイズがきちんと合うことが大切。つぎにシルエット。そして生地。 ユニクロは、思い切ったデザインというものは皆無だが、 一昔前のタケオ・キクチ(いまはまったく縁が切れた)と比べても、ベーシックなアイテムにかぎっていえば、そんなに遜色はないと思う。 生産に特別なノウハウが必要と思われるジーンズも年々良くなってきている。ユニクロでじゅうぶん間に合うのである。

今年の冬は、とりたてて服を買う予定はない。セーターも、ジャケットもコートも、ひととおりお気に入りがある。 ぼくは帽子をかぶるのと、ストールやマフラーを巻くのが好きなのだが、 これも今年の春に無印良品でうんと安く買えた。今年の冬、ぼくは昨年と同じ格好をして町を歩くだろう。けれど不満はない。

ファッションで、いちばんかっちょいいのは、年がら年中おなじアイテムを着ることではないかと密かにかんがえている。 ヒッチコックならスーツ姿。小津安二郎だったら白い長袖シャツの腕まくり。現代美術のカリスマ、ヨーセフ・ボイスはご存じのように、 いつもソフト帽にカメラマンベストを着用していた。
いうまでもないが、衣服を身につける生き物は人間だけだ。鳥や獣だけでなく、わが愛犬や家畜たち、 持って生まれたコスチュームを身にまとって天寿をまっとうする。 ボイスは、彼が愛したコヨーテや野ウサギに象徴される自然界に敬意を表して、同じ格好を貫いたのだろうか...さて。

実はぼくにも、可能ならばこの格好でいつもいたい、というのがある。 本気でやってみようと思ったこともないわけじゃないが、やめた。おなじ格好を貫くのって、意外とカネがかかるのだ。 とうぶんはユニクロい人生を楽しむしかないと思ってる。

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 ++
今年買ったユニクロのTシャツ、一番のお気に入り。
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by thatness | 2005-10-25 17:27 | ある日

on the hill

海のない人生はあるかもしれない。

けれど空のない人生はありえない。

サカナよりも鳥になりたいと思う。

と、いいたいならば
自分は人だと証明しなさい。
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by thatness | 2005-10-23 00:07 | 名称未設定断片

遠足

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秋を追いかけ、
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by thatness | 2005-10-20 19:26 | 写真

コインのように...

空にもウラとオモテがある。

ぼくらが見ているのは どっち?

自分で決めなさい。
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by thatness | 2005-10-20 19:16 | 名称未設定断片

いつも一緒

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by thatness | 2005-10-17 19:27 | 写真

いつ来てもおかしくない

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雨が
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by thatness | 2005-10-16 01:53 | 写真

大貫妙子ライブ、佐世保

10月11日、体育の日。
大貫妙子が日本のトップミュージシャンを引き連れ、ほんとうにわが町にやって来た。 会場はアルカスSASEBOの中ホール。ここで何度かご紹介しているクラシック専用のシューボックス型のホールである。 ステージは奥行きがないので、客席との距離感がほとんどない。まるでライブハウスのような雰囲気。

舞台が暗転して、ご本人が登場。ピアノ、ギターとのトリオで「横顔」を歌いはじめた。 鳥肌が立つとよくいうけれど、ほんとうに立つものなんだなあ...と腕をさすりながら思う。 フェビアン・レザ・パネのピアノ、山弦の小倉博和のギター。ジャズテイスト満点の、しびれるようなサウンドである。 これだけでもじゅうぶんかっこいいのに、大貫さんの生の声で、しかも「横顔」なのである。 なんと表現していいのか形容詞が見つからない。その音楽がどれほど素敵だったか、わかるひとはわかってくれると思う。

正直にいうと、最近はほとんど大貫妙子を聴いていなかった。 いちばん愛着があるのは初期の70年代のアルバムで、あとはミディ時代の小林武史さんと組んで製作していた頃のもの。 最後に買ったアルバムは『ドローイング』なので、かれこれ15年くらいは聴いてこなかったことになる。 大貫さんはストリングスをバックに歌うのを好むようで、アコースティックなクラシックテイストの曲がいろいろとある。 悪くはないが、彼女の声をストリングスをバックに聴くと、曲が甘くなりすぎるような気がしてイマイチだった。 ぼくは70年代のファンキーでタイトな演奏をバックに歌っていた頃の大貫さんがいちばん好きだ。 あの頃のサウンドはもう聴けないだろうと勝手に思い込んでしまい、フォローするのを止めてしまったのである。

ところが、大貫さん自身のMCによると、ここ数年は気心の知れたミュージシャンとともに、 リハーサルでアレンジを練り上げた上での一発録りの製作にこだわっているという。 原点に戻って、ミュージシャンシップあふれるスリリングな音を聴かせてくれるようになっていたのだ。 佐世保に来てくれたミュージシャンも、最近のレコーディングメンバーである。
2曲目から残りのメンバーが登場。後半までずっと新しい曲が歌われていく。当然、ぼくの知らない曲ばかり...泣。 けれどじゅうぶんに楽しめる。アレンジは70年代風のファンキーというより、 ボサノバ風というかラテン系のグルーブではあったけれど、レトロにならないところはさすが。 実にコンテンポラリーなのである。そういえば山崎まさよしも、ライブではラテン系のグルーブで曲を引っぱる傾向が強い。 ラテンは、最近のトレンドなのだろうか。大貫妙子はまだまだ第一線のアーチストなんだなと、しみじみ思う。

結局、今回のライブでぼくが知っていた曲は「横顔」のほかには、フェビアン・レザ・パネのソロをバックにしっとりと歌い上げた「突然の贈り物」、 最後に抜群のノリで切れ目なく演奏された「夏に恋する女たち」、「都会」。アンコールの「海と少年」。5曲のみ。 でもまあ、いいや。新しいアルバムを買ってライブを追体験しよう。

残念なことに、最近の大貫さんには、坂本龍一や矢野顕子のようにアルバムのたびに全国ツアーを組めるようなセールスがない。 今回のツアーも、アルカスの企画に大貫さんがオーケーを出したまったくの単発ライブである。 今度はいつ聴けるかわからない、いまから思えば実に貴重な体験だった...。

大貫さん自身も、コンサートの前半はものすご〜く緊張していて、MCも途切れがち。 大都市で開くライブと違い、彼女のコアなファンばかりが集まっているというものではなかったからだ。 それでも熱烈なファンというものはいるもので、会場の前のほうで、手製の団扇のような紙を振りかざしている人が...。 「...?」と、見つけた大貫さんがひと言。「...妙子って書いてあります...」会場に静かな?爆笑。 間髪を入れず大貫さん、「本名です」。ははは。
そんな感じで客席の雰囲気は徐々によくなり、メンバーもリラックス。プレイがどんどんノッてくる。ひさしぶりのライブが楽しくて仕方がないという感じなのである。 大貫さんも、声の調子はいまひとつでやや苦しそうではあったが、アルバムで聴くつややかな声色は最後まで失われることはなかった。 素敵な、素敵なライブであった。

コンサートの最後では焼酎?やら花束を渡すファンがステージに殺到して、大貫さんと握手をしたり言葉を交わしたり。 最後の最後はほんとうに盛り上がり「あたたかい拍手ですね、心からの。うれしいっ」と、大貫さんもうるうる気味...笑。 公式サイトの日記ログにも、そんな佐世保のうれしい体験のことが書いてある。ぼくら地元のものたちにとっても楽しいライブだったが、 大貫さんとメンバーたちにとっても充実した一夜だったようで、よかったよかった。心から思う。

ター坊のこと、またフォローしなきゃな。

++
大貫妙子/ Vocal、小倉博和/guitar、沖山優司/ Bass、沼澤尚/ Drums、
フェビアン・レザ・パネ/ Piano、森俊之/ Keyboards
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by thatness | 2005-10-16 01:50 | 音楽_rock,others