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梅雨の中休み

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S町
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# by thatness | 2006-06-17 15:25 | 写真

ナナ日記 天の巻

ダラチンスキーさんと元ちとせのライブレポが、なかなか進まない。
同人誌やコンクールの締め切り、ドローイングの制作が立て込み文章をまとめる時間がない。というのは嘘ではないが、 ワールドカップの開幕で気持ちがそっちに引きずられているというのが大きいかな。

というわけで、最近の愛犬のへたれエピソードをひとつ。

日本がオーストラリアに歴史的な敗戦(ドーハの悲劇、 サン・ドニの惨劇に匹敵するんじゃないのかなあ)をくらった翌日だったと思う。 なかなか寝付けなくて、朝は11時ごろに起床。空き地に出てみると、母が草むしりをするそばで、 愛犬がなにやら白いものを口にくわえていた。まただ。

こいつはほんとに...どこからこういうのを見つけてきたんだ、と驚くようなものをひっぱりだしてきて(掘り出して)オモチャにする。 トカゲや甲虫の幼虫は日常茶飯事、ヘビをひっ捕まえて遊んでたこともあったし、巨大なサルノコシカケを見つけてきたこともあった。 せまい空き地のどこに生えてたのやら見当もつかない。柴犬おそるべし、である。

で、その白いもの。あきらかに発泡スチロールに見えた。胃袋にはいるとやばいので止めさせようと近づいたが、 ナナはとうぜん口にくわえたまま逃げる。しかし、白いものはぼろぼろに崩れて地面に落ちる。 拾い上げると、なんとコンビニのおにぎりであった。

いやな感じがした。

以前にもやはり、フライドチキンだったか、おでんだったか、 とにかくコンビニで売っているような食べ物をナナが頬張っていたことがあった。 誰かが故意に、空き地に放り込んだとしかかんがえられない。 空き地はわが家の真裏にあって、袋小路の路地を奥まで進まないと近づくことが出来ない。よその飼い犬に食べさせるために、 奥まで入り込んで食べ物を放り投げる人がいるだろうか。食べ物に農薬でも仕込んであるんじゃないかと心配になる。

母と相談した。

こういうご時世だし、警戒するに越したことはなかあ...。かわいそうだけど、見つけ次第取り上げて、「駄目」をしつけるしかない。 飼い主の心配をよそに、ナナは地面に寝そべり、天を仰いで鼻をひくひくさせている。 いい匂いでもするのか? をい? と、その様子を見て、食べ物を運んできたものの正体がひらめいた。

カラスだ...。 
たぶん間違いない。カラスが食べ物を、偶然空き地に落としたのだ。母も、草むしりをしながら、ものが落ちるような音を聞いたという。 人間が放り込むよりも、可能性としてはこっちのほうがだんぜん高いよな。飼い主としてはひと安心。

ナナはしばしば、空をじっと見上げていることがある。
ふうむ。さすが詩人?の愛犬。こいつは空の青さが目に滲みていると感心していたのだけど、違うようだ。 天から美味いものが降ってくるのを期待していたのかも知れない。事実、その通りだったのだから。いいよな犬は。
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# by thatness | 2006-06-16 10:53 | ある日

scenery seen

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福岡、都市高速より
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# by thatness | 2006-06-09 21:59 | 写真

名称未設定断片

ほしいものは自分で作ってみる

そのための時間も 作ってみる
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# by thatness | 2006-06-08 21:34 | 名称未設定断片

二十六聖人記念聖堂、長崎

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More
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# by thatness | 2006-06-07 19:56 | 美術_art,photo

声の体験

人間の声ってすごいぜ。
土曜日と日曜日と、2日つづけて人の声の美しさに触れた。触れたというより、浴びた...というべきか。 瀧のそばで水しぶきを浴びたときのような、クールな陶酔。

まずは土曜日、福岡で元ちとせのコンサート。 念願だった彼女の歌声を、(もちろんPAを通してではあったけれど)ようやく目の当たりにすることができた。 新しいアルバム『ハナダイロ』からの曲を中心に20曲くらいは歌っただろうか。 そのうち7〜8曲は...泣きながら聞いた。音楽を堪能しただけでなく、自分自信への気づきというか (ちとせの曲のタイトルを借りるならば)「黎明」のようなものも得たかも知れない。後日、ライブレポを書くつもりです。

で、日曜日。

地元で開かれた「6月のひまわり」のフリーコンサートに足を運ぶ。
「6月のひまわり」というのは、2年前に地元で起きてしまったある事件をきっかけに生まれた曲である。 地元ではよく知られた曲なのだけど、ぼく自身はさまざまな理由から曲に抵抗感を感じるところがあり耳にしてこなかった。 しかし先月、関係者の方からCDを聴かせていただく機会があり、音楽としての純度の高さ、美しさにびっくりしてしまった。

CDでは、聖和女子学院という地元のミッションスクールのコーラス部が歌っている。 聴いて即座に、モーツアルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を連想した。基本的に注文仕事しかしなかったモーツアルトが、 家族を援助してくれた合唱指揮者(とアマチュアのコーラス)のために、損得抜きで書き上げたモテットである。 クラシックの名曲は、大半がプロの演奏家にしかその神髄を見せない音楽だけれど、 アマチュアにも門戸が開かれている「傑作」を書いたのはモーツアルトだけかも知れない。 「6月のひまわり」も、そのように「歌いつがれる」名曲であってほしいと思う。

さて、フリーコンサートでは、その聖和女子学院のコーラス部の合唱を生で聴くことが出来た。 やはりCDとは違う。ふたつのスピーカーから出てくる音と、目の前で数十人の人間の身体からあふれてくる声とでは、全然違うのである。

女の子たちは両脚をすこし開いてしっかりと立ち、おなかからたっぷりと空気を吸い込み、声を出している。型だ、と思った。 齋藤孝先生ではないが、イチローや王貞治のバッティングフォーム、座禅の坐り方とやっていることは同じ。 顔も背丈もちがう女の子たちがひとつの型の下にまとまり、シンプルなひとつの声になる。 放たれるハーモニーの透明感あふれる美しさ...。

ハーモニーは、言葉やメロディとはあきらかにちがう、と思った。 それは音の線ではなく「響き」のグラデーションといったらいいだろうか。 空気のふるえが目に見えるようで、身体全体の知覚に訴える力がある。 よほど高価なオーディオでないかぎり、これは生で聴かないと体験できるものではない。

「6月のひまわり」は、とてもよかった。
作詞をしたのは中学1年生の男の子、作曲をしたのは高校3年生の女の子(当時)というのがちょっと信じられない、ほんとうにいい曲である。 目の前で、女の子たちの息を感じながら聴くと、失われた命そのものが、言葉と音符のなかで生き、呼吸をしているような感じを受けたし、 深いハーモニーはその彼方の世界までも映し出してくれたように思う。

そして2曲目の「アヴェ・マリア」も忘れられない。いったい誰の曲だったのだろう。 いくつもの声部がポリフォニックに絡みあう様は圧巻で、教会のステンドグラスの光が(時間の流れを跳び越えて)交錯し、 跳ね回っているいるようなイメージを持った。

コーラスは、音楽のもっとも古い型のひとつ(たとえばグレゴリオ聖歌)だ。 ジャズやロック、クラシックが消滅しても、コーラスが消えてなくなることはない。 ブルガリアン・ヴォイス、バリ島のケチャ、現代音楽のメレディス・モンクと彼女のヴォーカル・アンサンブル。 人間が声をあわせて歌い、ハーモニーを奏でるのは、特別のことだと思っている。

それにしても、どうしてこの2日間に集中して、こんな体験をしたのだろうか。

そういえば、フリーコンサートでアイルランドの民族音楽も披露されたが、 「オクラホマ・ミキサー」が出てきたときにははっとした。 学生時代に8ミリ映画で使ったことがある曲で、 そのときの音源を(グレゴリオ・パニアグア指揮、アトリウム・ムジケー)先日ネットで購入したばかりだったのだ。

意味のある偶然がつづくと、なにかしら、自分のなかから大切なメッセージが出ているような気がしてならない。 しっかりと耳を澄まそうと思う。

website.6月のひまわり
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# by thatness | 2006-06-06 16:40 | 音楽_rock,others

中日記

ホームページ、「抹香クジラの脊椎コロニー」を開設して昨日で2周年。
アクセスはやや下降気味ですが、ブログを中心にご覧いただいている方が多いので、それなりに順調な展開であったと思う。 時間を割いてアクセスいただいている皆さまには感謝の言葉もありません。ありがとうございます。

先々週、職場で「心理的な交通事故」のようなことに遭遇した。
思い出したくもないのだが、過去にもおなじような事態に巻き込まれたことがあった。 どうしておなじような心理的クライシスをいつもよびこんでしまうのだろう。。いけないとわかっても、自分を攻めてしまう。耐え難い苦しみ。
結局、無念ではあるけれど、職場を離れることになった。 致命的なミスを犯したわけでもなく、むしろ真面目に(人から見ると、違うのだろう...)勤務していたので悔しいが、 これ以上職場にとどまると、自分の心が壊れてしまう。 つくづく、この世間に自分の居場所があるのかないのか、またまた悩んでしまうのであった。

しばらくは音楽をたっぷり聴いて、静養したいと思う。

収入がないと家族に迷惑がかかるので不本意なバイトもしなければならないだろうけど、まあ、がんばれるだろう。 自分の心身への信頼を取り戻せることができればまた、前を向ける。それから将来のこともじっくりと考えたい。

最後に、ブログなどでお知らせした、 サイト開設2周年記念スタバのオリジナルタンブラーのドローイングは、予定通り制作するつもりです。いましばらく時間をください。

元気にしてますので、これからもよろしくおねがいいたします。
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# by thatness | 2006-06-02 13:08 | ある日

小屋

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福岡、薬院
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# by thatness | 2006-06-02 13:07 | 写真

my thema

歯を磨く。
メイラックスを飲む。
恐怖で動けなくなる。
携帯を忘れる。
バスに乗る。
頭をかかえる。
仕事をする。
腰抜けよばわりされる。
ユニクロへ行く。
愛犬に甘える。
道元を読む。
孤独に耐える。
ニューヨークに葉書を出す。
睡眠する。

いのちが たった一枚の画用紙ならば、
白いままで 紙ヒコーキを折って飛ばしましょう。
航跡はあとかたもなく消しゴムで消しましょう。
あなたの愛犬が 空の青さに気がついたら成功です。
wonderful, mysterious, magical, beyond thinking

夢から覚める。なにが成功したのか思い出せない。
ぼくは描きはじめる。とりあえず青い空を。
画用紙から余白が消えていく。
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# by thatness | 2006-05-24 17:24 | 名称未設定断片

小さな森

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福岡、北天神
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# by thatness | 2006-05-20 17:09 | 写真